第72回全国高等学校剣道大会 | 福井県剣道連盟

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行事案内
第72回全国高等学校剣道大会
  • 剣道
  • 試合
行事概要
開催日 2025年8月7日(木)10日(日)
会場 広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)
広島県広島市中区基町4-1

敦賀高校男女ともに予選リーグ敗退

本県勢の試合結果は次の通りです。

▽男子団体
敦賀 0-1 松江東(島根)
敦賀 1-4  今治西(愛媛)
※※予選Lリーグ 2敗 3位 予選敗退

▽女子団体
敦賀 2(本数負け)-2 西京(山口)
敦賀   1-2 淑徳巣鴨(東京)
※予選Nリーグ 2敗 3位 予選敗退

▽男子個人
1回戦
下寛人(藤島・3年) メー 中靏龍(鹿児島商・3年)
山口範登(丸岡・3年) ーメ 森大颯(福大大濠・3年)

2回戦
下 ー延メ 長谷川秀吾(足立学園・3年)

▽女子個人
1回戦
山下心優(敦賀・3年) 延メー 窪田咲姫(東海大翔洋3年・静岡)

2回戦
狩川怜那(敦賀・2年) ー延メ 渡辺菜月(健大高崎3年・群馬)
山下 延コ-  宮部夢来(草津東3年・滋賀)

3回戦
山下 -ド 佐藤ミりア(左沢3年・山形)

■感想

敦賀高校剣道部 男子主将 深川 幸希

広島で行われたインターハイにおいて、私たちは予選リーグを戦い抜きましたが、結果は惜しくも敗退となりました。試合後に胸に残ったのは悔しさと、自分たちの力不足を痛感する思いでした。日々の練習で積み重ねてきたことは確かにありましたが、それ以上に日本一を目指すチームとの実力差をはっきりと思い知らされました。技術面はもちろん、試合運びの冷静さや一瞬の判断力、チーム全体での声掛けや流れの作り方、フィジカル面など細かいところまで相手が上回っていました。練習でできていたはずの動きが試合では思うように発揮できず、焦りからミスを重ねる場面も多くありました。これは単なる技術不足だけでなく、プレッシャーの中で力を出し切る精神面の課題でもあると強く感じました。
今回の敗戦は、自分たちに何が足りないのかを明確に示してくれました。だからこそ、落ち込んで終わりにするのではなく、この経験を次に活かさなければならないと考えています。これで3年生が一区切りとなり、チームを抜けて新チームになります。ですが目標は変わりません。全国で勝ち切れるチームになるため、練習の質をさらに高め、試合で通用するよう日々稽古に励んでいきます。また、ミスを恐れず、仲間同士で率直に意見を言い合える環境を整えることも必要だと感じております。今回味わった悔しさを忘れず、全国で勝ち上がれるための準備を一つずつ積み重ね、次こそは予選リーグを突破して、決勝トーナメントで勝ち上がれるようにチーム一丸となって成長してまいります。応援ありがとうございました。

敦賀高校剣道部 女子主将 狩川 怜那
たくさんの応援ありがとうございました。
3年生にとって、敦賀高校として挑む最後の全国大会が終わりました。今年は男女でインターハイの切符を掴むことができ、まず予選リーグ突破という目標に向かって日々の稽古に励んできました。
女子は玉竜旗で4回戦敗退という結果に終わってしまい、そこからの2週間でできることを、個人としてチームとして考えながら練習しました。少しでも打突を強くする、チームワークをよくする、チームで勝てる試合をするということなど、玉竜旗で感じたことを練習や練習試合で全員で取り組みました。
迎えたインターハイでは、必ず予選リーグ突破を成し遂げるということを全員が強く思っていました。まず1試合目を大事にして、全員が気合いを入れて強気で試合をしようという気持ちで臨みました。1試合目では負けてしまいましたが、まだチャンスはある、負けていない、ここからだという気持ちで切り替えて2試合目に臨みました。全員が必死になって勝ちに行きました。しかし、結果は2敗となり予選リーグを勝ち上がることはできませんでした。悔しい気持ちでいっぱいで、もっとこのチームで戦いたかった、この全国の舞台でもっと試合がしたかったという思いが溢れました。
私たち3年生はインターハイが敦賀高校を背負う最後の試合でしたが、1、2年生はまだまだこれからだし、3年生は国スポもあるのでそこに向けて最後までやり切ろう、勝とうと全員で決めました。
国スポがこのチームで戦える本当に最後のチャンスになります。北信越で勝ち抜き、もう一度全国の舞台で勝負します。最後の最後まで全員でやり抜きます。応援よろしくお願いします。

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