県剣連居合道部は2021年6月13日(日)、越前市武道館剣道場で「第35回福井県居合道大会兼全日本居合道大会選考会」を開催しました。昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止になり、2年ぶりの開催です。
開式にあたり越前市剣道連盟の藤岡文男会長から選手への激励挨拶をいただき、出場者はコロナ感染予防対策の中、演武に集中して試合が行われました。
団体戦は選手3人で1チームとし、福井地区から1チーム、越前地区から1チームがエントリーし、勝敗人数で結果を競いました。
個人戦五段の部では県内では珍しい3人同時に試合を行う「三人制」の形式での試合が行われ、3人の審判の旗が1本ずつ分かれ勝敗がつかず、補助審判員の判定まで結果がもつれ込む激戦ととなりました。
試合結果は次の通りです。
【団体戦】
優勝 居合道九頭龍会(清家佑華、長谷川翔平、齋藤佳男)
【個人戦】
▽段外の部
優秀演武賞 竹本穂(福井地区)
▽参・四段の部
優勝 斎藤聖也(福井地区)
▽五段の部
優勝 齋藤佳男(福井地区)
▽六段の部
優勝 松本敏夫(越前地区)