第13回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会が2021年7月10日(土)、奈良県橿原市のジェイテクトアリーナ奈良で開催され、福井県チームは2回戦で岡山県チームと対戦、4対1で敗退しました。優勝は熊本県チームで、岡山県チームは準優勝。
◎2回戦
岡山県7/4 2/1福井県
勝ち
○植山 メ- 梅原陽乃
〇水川 メド- 堤腰琴菜
五十嵐 -メ反 大西ななみ〇
〇小津野 ココ- 橋本一美
○稲津 メメ- 高嶋寿美
観戦報告
(女子監督)山田聖子
全日本女子剣道都道府県対抗大会が2年振りに奈良県のジェイテクトアリーナ奈良で開催されました。今回は暫定的なルールの元での試合という事で、前日の審判、監督会議には選手も同席が認められました。その内容を再確認した上で、ミーティングを行いました。
初戦の相手は前回優勝の岡山県。対戦して感じた事は、穴がなく攻めが強い印象を受けました。全体の試合を見ても、いかに自分のペースに持って来れるかどうか、その為にも攻め勝つ事の重要さと、暫定的なルールに伴って、鍔迫り合いに入るまでの近間での技の練習が大切だと感じました。
来年の都道府県から7人制になるかもしれないという事なので、福井県の女性剣道人口を増やし、女性が剣道を続け、稽古しやすい環境作りをしていく事も福井県の競技力向上に必要なのではないかと思います。