【福井県剣連】2022年度(令和4年度)第2回 剣道 段位審査会(敦賀市) | 福井県剣道連盟

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行事案内
【福井県剣連】2022年度(令和4年度)第2回 剣道 段位審査会(敦賀市)
  • 剣道
  • 審査会
行事概要
開催日 2022年8月11日(木・祝) 10:00~、13:00~
会場 敦賀市総合運動公園体育館
福井県敦賀市沓見149-1

【福井県剣連】2022年度(令和4年度) 第2回 剣道段位審査会 合格者
開催日 2022年8月11日(木・祝)
開催場所 敦賀市総合運動公園体育館

合格者一覧
【初段】 39名
鈴木彗太         成和中1年
藤原辰之介      南越前中1年
太田怜      至民中1年
杉原孝明         武生一中1年
水田尚希         朝日中1年
元井颯汰         松陵中1年
山田典悠         南越中1年
中荒江圭市      中央中1年
中村颯太         小浜二中1年
﨑元煌太         松陵中1年
武長咲孝         三方中1年
山森春人         中央中1年
山崎翼      勝山南部中2年
山田蒼葉         朝日中2年
田邊瑠人         粟野中3年
高木創生         武生一中3年
松井彬仁         森田中3年
田中優心         粟野中3年
吉田朝陽         森田中3年
竹下亮      病院職員
竹内希莉奈      朝日中1年
芦田朋葉         三方中1年
酒井眞心         勝山南部中1年
島田樹衣那      武生二中1年
高橋愛珠         芦原中2年
川端花和         粟野中2年
前川和奏         森田中2年
小川マリサ      武生二中2年
髙嶋静香         芦原中2年
冨田千晶         森田中3年
臼木心愛         鯖江中3年
山森祐海         中央中3年
前田ゆずき      芦原中3年
髙橋美帆         森田中3年
窪田七菜         鯖江中3年
吉田瑞稀         武生二中3年
竹本蒼生         敦賀気比中3年
毛利明日香      森田中3年
杉岡智美         会社員

【弐段】 19名
若林圭      中央中2年
橋詰碧      越前中2年
叶優人      至民中3年
森三志朗     中央中2年
山口大夢           武生二中3年
多田滉生           藤島中3年
清水陽介           武生高1年
白崎涼太           敦賀気比高1年
泉勇輝      敦賀気比高3年
村井栞      粟野中2年
藤﨑万葉           朝日中2年
田中十愛           粟野中2年
小矢結貴           小浜二中3年
平口なつみ        粟野中2年
竹元和葉           明倫中3年
加藤愛由           中央中3年
南安音      粟野中3年
飛山愛梨           明倫中3年
谷口美佳           福井高3年

【参段】 8名
中川聖舵           福井高2年
矢田部凌           敦賀気比高2年
南部鷹太郎        福井高3年
吉村勘汰           敦賀気比高3年
山下陽生           福井高3年
福岡孝広           会社員
奥井伸吾           大学職員
北方結女           敦賀気比高2年

【四段】 1名
戸島昂紀           警察官

【五段】 2名
楠田和未           警察官
村井佑輔           会社員

剣道段位審査会寸評   審査委員長 堀江範雄
猛暑の中、新型コロナ感染症及び熱中症それぞれの対策を徹底し、敦賀市総合体育館で開催されました。コロナ第7派等の影響で、当初の受審者数より40人ほど少なくなりましたが、受審者の審査に対する真摯な態度に感銘を受けました。
審査は午前中に初段、弐段、午後から参段、四段、五段と分けて実施し、それぞれの開始式の際に私から審査上の留意点ということで話しをさせて頂きました。受審者には、剣道着、袴、剣道具の正しい着装及び正しい所作、礼法をしてください。そして充実した気勢で、打たれても良いので思い切り技を出すように、それと午後からの高段者には、一足一刀の間合いからの打突を心がけるよう話をさせて頂きました。
初段、弐段の受審者については、剣道着等を正しく着装ができていましたが、面紐の長さ、面紐の結ぶ位置については再確認して頂きたいと思います。また、打突が軽く、当てっこになっている方が多かったように思います。良かったところは、切り返しの竹刀を左右に振る速さが早いところです。もう少し肩を使って大きく振ると打突の際に当てっこにならず、強度が増して大変打ちが良くなります。実施してください。
高段者については、もう少し立会い前後の所作、礼法の重要さを認識して頂きたいと思います。蹲踞して構えた時から始めるのではなく、立会いに入る前から気持ちを入れて所作等に重点をおいて実施すれば構えてからの充実感が全く違います、十分な打突に結びつくのです。また、審査員は自分が受審者になった気持ちで立会いを横から見て審査しています。ですから攻めて我慢もせずにただ打突をするのでは相手も受けたり、簡単に返したりしますので、残念ですが合格には繋がりません。打ちたい気持ちをぎりぎりまで我慢をして、後は捨て身で技を出すよう心掛けてください。
今回形審査で何人かが不合格となりました。大変残念です。やはり竹刀剣道は刀の日本剣道形から成り立っています。剣道形をしっかり学んで頂きたいと思います。
更に人間形成からも考えて頂きたいのです。審査前には必ず形の講習会を実施しております。不十分な点もあるかと思いますが、講師は全員が合格できるように一生懸命指導しています。やはりそのことに対しては真剣に応えて頂きたいのです。物事に対して安易に考えておられる方がおられるのであれば剣道の理念について今一度考えて頂きたいと思います。
今後次の昇段を目指されることと存じますが、稽古には真摯な態度で、真剣に稽古を積み重ねて頂きたいと思います。皆さんの更なるご精進を祈念いたします。

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