【県剣連】第2回福井県社会人剣道大会【個人の部】 | 福井県剣道連盟

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行事案内
【県剣連】第2回福井県社会人剣道大会【個人の部】
  • 剣道
  • 試合
行事概要
開催日 2025年10月26日(日)
会場 福井県立武道館
福井県福井市三ツ屋町8-1-1
締切 2025年9月28日(日) ※申込を締め切りました

第2回福井県社会人剣道大会【個人の部】結果

福井県剣道連盟は2025年10月26日(日)、福井県立武道館で「第2回福井県社会人剣道大会」を開催しました。県内の社会人男女合わせて約200人が参加、年代別に団体戦と個人戦で競いました。

※開会式・チーム紹介・各部門決勝戦動画・閉会式につきましては↓よりご覧ください。
https://youtube.com/playlist?list=PL7sjuSivVodTxczo8QEWnCuwLdxpBqZvl&si=n78iajFEYx-IHZP9

試合結果は次の通りです。以下のHPにも動画や画像と一緒に掲載されています。
第2回福井県社会人剣道大会のホームページ

■男子若武者の部(無段・初段)
優勝  甲晟太朗(福井県庁)
準優勝 竹内基朗(鳥羽育成会)
3位   宮川慶至(福井刑務所)
3位   篠﨑大輔(あわら)

■男子武勇の部(30歳未満)
優勝  末本裕也(光武会)
準優勝 森下壮志(光武会)
3位   北嶋大心(ケーズ企画)
3位   北嶋和志(ケーズ企画)

■男子青雲の部(30歳以上40歳未満)
優勝  高橋泰平(光武会)
準優勝 矢部将生(福井ライン)
3位   冨田直斗(光武会)
3位   岩崎健太郎(有限会社岩崎自工)

■男子男子風雅の部(40歳以上50歳未満)
優勝  畑祐一郎(武蔵屋)
準優勝 相模宏二郎(武蔵屋)
3位   柳川剛(みのり剣道会)
3位   長谷川一晃(北陸扇商事)

■男子達人の部(50歳以上65歳未満)
優勝  北林直樹(福井県庁)
準優勝 村中守(武道学園)
3位   浅井啓孝(大飯地区剣道連盟)
3位   宮本政和(福井県庁)

■男子剣聖の部(65歳以上)
優勝  松本敏夫(越前市剣道連盟)
準優勝 宮川保則(越前市剣道連盟)
3位   齊藤雄彦(春江剣道連盟)
3位   片山寛次(福井大学医学部附属病院チーム)

女子撫子の部(無段・初段)
優勝  福渡希保(武道学園)
準優勝 宮本香緒里(武道学園)

■女子芍薬の部(40歳未満)
優勝  田中更幸(武蔵屋)
準優勝 小林歩未(武蔵屋)
3位   石橋沙希(春江)
3位   崎山実奈(武蔵屋)

女子牡丹の部(40歳以上50歳未満)
優勝  橋本一美(ブランチュール)
準優勝 松村美帆(武道学園)
3位   丸山志織(武道学園)
3位   増山温子(福井県庁

■女子百合の部(50歳以上)
優勝  松岡由佳(武道学園)
準優勝 湯浅洋子(武道学園)
3位   山口陽子(福井大学文京キャンパス)
3位   島田奈美江(武道学園)

■大会総評  審判長 教士八段 岩本 卓也
2025年10月26日(日)福井県立武道館にて第2回福井県社会人剣道大会が開催されました。団体戦、個人戦ともに昨年を上回るご参加を頂き、福井県の老若男女の社会人が一堂に会した大変賑やかな大会となりました。
・2023年(旧大会) 14チーム 42人 個人戦無し
・2024年(第1回大会) 28チーム 84人 個人71人 協賛社10社 後援企業1社
・2025(今大会) 38チーム 114人 個人86人 協賛社13社 後援企業2社

昨年の参加者の声や大会アンケートを参考にしまして、今大会では色々と工夫を凝らしました。
まず参加資格ですが、基準を少し緩やかにしました。昨年は、警察官、刑務官、教員並びに学生の出場は不可としていましたが、本大会では、学生の出場は不可としましたが、警察官は特別訓練員歴のない者、刑務官は武道訓練所属歴のない者、教員は大学の体育会剣道部の所属歴がない者は出場可とし、できる限り、多くの方が参加できるように配慮いたしました。
次に審判についても次のような工夫をおこないました。各会場にて、福井県剣道連盟から推薦されたベテランの審判員が主審をおこない、副審は出場選手におこなってもらうことにいたしました。これにより昨年は出場選手のみで審判をおこなったことによる判定の不満がかなり解決できたように感じました。さらに反則行為につきましても1試合ひとり3回まで注意をおこない4回目から反則をとるという大変緩やかなルールを設けました。これにより、主審は積極的に反則行為を指摘することができ、審判に不慣れな方は様々な反則行為を目の当たりにし学ぶことができます。そしてなによりも反則で試合がすぐに終わってしまうというようなことがなくなりました。また審判員の入退場を学んでもらおうということで個人戦の場合、審判の入れ替えは従来の送り出し方式ではなく、3試合ごとの総入れ替えをおこなってもらいました。このように勝負の勝ち負け以外に、審判ルールを学ぶ機会になるような工夫をおこないました。
さらに小道場では、選手のお子さんや友達が剣道を体験し楽しんでもらえるようなキッズコーナーを設けました。25名ほどの参加があり、体験後にお菓子をもらい、子どもたちはみんな大喜びでした。
そしてなによりも、大会に参加して頂いた選手の皆さま方や大会を運営し協力してくださった皆さま方が、社会人大会を通じて、福井県の剣道人口を増やし剣道界を元気にしていこうという趣旨のもと、積極的に関わって頂いたことがとてもうれしかったです。
選手の皆さまから閉会式が終わったあとで、今回の大会はすごく楽しかったという多くの声を聞きました。大会終了後、帰宅し、一杯飲りながら、NHK大河「べらぼう」を観ていましたら、松平定信が側近に「人は正しく生きたいのではない、楽しく生きたいのです」とたしなめられているシーンがありました。社会人大会もそうだよな~と感じ入って観ておりました。来年はもっと楽しい大会にします。
また皆さまとお会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました。

 

 

 

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