第22回宮本武蔵顕彰女子剣道大会(お通杯)
標記大会が10月29日(日 )、岡山県美作市の 宮本武蔵顕彰武蔵武道館で開催され、本県からは「選手3名の合計年齢101歳以上の部」に福井Aと福井Bの2チームが出場しました。
結果は次の通りです。
▽予選リーグ
【福井A】
福井A 寝屋川市剣道協会(大阪府)
先鋒 ○谷田 メ、メ ー 金谷
中堅 ○谷口 コ、コ ー 木村
大将 田中 引き分け 杉山
※2-0で勝ち
福井A 弥生会(兵庫県)
先鋒 谷田 引き分け 水田
中堅 谷口 引き分け 荒木
大将 田中 引き分け 岩崎
※0-0で引き分け
※勝数により予選リーグ2位、予選リーグ敗退
【福井B】
福井B 岡山女友会D(岡山県)
先鋒 大味 ー メ、メ 諸田○
中堅 安原 ー ド 木田○
大将 島田 ー コ、メ 岡本○
※0-3で負け
福井B 滋賀女子剣友会C(滋賀県)
先鋒 ○大味 メ ー 和久田
中堅 安原 ー ド 宮口○
大将 島田 ー メ、メ 寺原○
※1-2で負け
※予選リーグ敗退
「第22回 宮本武蔵顕彰女子剣道大会(お通杯)」に出場して
監督 高嶋 寿美
10月22日(日)、岡山県美作市の宮本武蔵顕彰武蔵武道館にて「第22回 宮本武蔵顕彰女子剣道大会」が開催されました。昨年に続き福井県からは「選手3名の合計年齢101歳以上の部」に2チーム出場しました。
開会式では和やかな雰囲気でしたが、いざ試合が開始されると各チームの闘志や緊張感溢れる厳しい空気が流れ、真剣勝負へと気持ちが高まっていきました。
福井Aチーム、福井Bチームともに対戦相手に対し日頃の鍛錬を基に全力で立ち向かい素晴らしい技も出ましたが、残念ながら両チームとも予選リーグ敗退という結果となりました。
福井Aチームは負けなしでしたが、勝数の差で決勝トーナメントに上がれず非常に惜しい結果でありました。リーグ戦の難しさ、そして1本の重みを実感しました。大会を終えて感じたことは、勝ち進んでいったチームは技が素晴らしいことはもちろんですが、やはり1本への執念が勝っているということです。今後の稽古では、1本1本を今まで以上に大切にし研鑽していきたいと思います。
当大会は全国から年齢層や選手層が幅広く選手が出場されるとても貴重な大会であり、その大会に出場できたことは幸せであり、一緒に出場した仲間や応援くださった方々に感謝の念で一杯です。来年度もより多くの方が大会に向けて切磋琢磨されることを期待いたします。