実施要項
【趣旨】
全日本都道府県対抗剣道優勝大会ならびに全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会において、本県チームが入賞し、本県民の意識高揚と剣道の普及振興を図るために、福井県剣道連盟が予選会を開催し、選手を選考する。
【日時】
令和4年2月20日(日)
午前9時~検量
午前9時30分~抽選
【会場】
福井県立武道館
【主催】
福井県剣道連盟
【出場選手資格】
(1)本県剣道連盟の会員であって、全日本剣道連盟登録者規定に適合している者。
(2)次の各部の学生・職域・年齢に適合する者を選考する。
【第70回全日本都道府県対抗剣道優勝大会】
先鋒:高校生(男子)
次鋒:大学生(男子)
5將:年齢18歳以上35歳未満の者、警察職員・教職員・高校生・大学生を除く
中堅:教職員の者、年齢制限なし
3将:警察職員の者、年齢制限なし
副将:35歳以上の者、警察職員・教職員を除く
大将:50歳以上、剣道教士七段以上の者
【第14回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会】
次鋒:大学生(女子)
(3)年齢基準は、大会前日(男子2022年4月28日、女子2022年7月9日)とする。
(4)職業資格基準は、大会当日とする。
(5)職業資格・高校生・大学生の資格基準は、大会当日とする。
(6)予選会出場は1ヶ所とし、違反した者は出場を取り消す。
(7)大学生は地区剣道連盟加入者で、その地区剣道連盟からの推薦を得たもの(最高3名)とする。 また、地元大学(福井大学、福井工業大学、仁愛大学、福井県立大学)からは、別途男女各3名の出場を認める。
(8)男子は監督1名、選手7名、女子は監督1名、選手5名とする。
【選考方法】
(1)財団法人全日本剣道連盟剣道試合・審判規則と同細則、および主催大会実施にあたっての感染 拡大予防ガイドライン(新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合・審判方法)に記載 の試合方法による。参加者には、各地区連盟から周知徹底をお願いします。
(2)各部の試合はトーナメント戦またはリーグ戦とし、1位・2位・3位を決定する。
(3)試合は3本勝負とし、試合時間は5分とする。勝負の決まらない場合は、延長戦を行う。延長戦は3分区切りで、延長3回で1回3分間の休憩を取り勝敗の決するまで継続する。
(4)高校生男子については、令和3年11月13日・14日開催の、福井県高等学校新人大会(個人戦)ベスト16の選手から選考する。
(5)高校生女子については、6月の県高校総体個人戦優勝者を選考することとする。
(6)女子の先鋒、次鋒以外の部門については、後日選考会を実施して選考する。
(7)出場選手の申し込みは令和4年2月15日(火)までに、別紙に定める申込用紙により県剣道連盟事務局に提出する。
【その他】
(1)健康調査票の記入と提示について(新型コロナウイルス感染拡大予防のため)、県選考会参加者は、大会当日受付で検温・手指消毒を行うとともに、別紙(健康調査票)を受付で提示する。なお、健康調査票は県選考会後、2022年3月6日まで保管すること。
(2)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、面マスク(鼻も覆う)、マウスシールドを着用することとする。
(3)諸般の事情により実施できない部門があった場合には、別途実施する。
(4)本選考会は、無観客で実施することとする。ただし、高校生については、指導者と保護者1名に限り、付き添いを許可する。
(5)剣道大会における剣道用具の取り扱いについては、安全性・公平性の観点から以下の通りとする。
①竹刀等については次の事項を遵守すること。
◆参加者は、午前9時~午前9時30分の間に、受付・竹刀検量を済ませること。
②小手については次の事項を遵守すること。
◆小手は、こぶしと前腕(肘から手首の最長部)の1/2以上を保護し、安全性を保
つため、小手頭部および小手ふとん部は打突の衝撃緩衝能力があるものとする。
◆小手ふとん部のえぐり(クリ)の深さについては小手ふとん最長部と最短部の長さの差が、2.5㎝以内である。
③面については次の事項を遵守すること。
◆面ふとんは安全性を保つため、肩関節を保護する長さがあり、打突の衝撃緩衝能力があるものとする。
④剣道着については次の事項を遵守すること。
◆剣道着の袖は、安全性を保つため、肘関節を保護する長さを確保すること。(構えたときに肘関節が隠れること)