第32回全国高等学校剣道選抜大会

行事概要
開催日
令和5年3月26日(日)
会場
春日井市総合体育館
結果

「第32回全国高等学校剣道選抜大会」が2023年3月26日(日)~28日(火)、愛知県春日井市の春日市総合体育館で開催され、本県からは男女共に敦賀高校が出場、女子団体で同校女子がベスト16になりました。
試合結果は次の通りです。

▽男子団体
1回戦
敦賀 0-0 代表勝ち 育英(兵庫県)
※1回戦敗退

▽女子団体
1回戦
敦賀 代表勝ち 1-1 福翔(福岡県)

2回戦
敦賀 1-0 桜丘(愛知県)

3回戦
敦賀 0-2 八代白百合(熊本県)
※ベスト16

 

選抜大会感想

敦賀高校男子主将 森 陽輝

私たちは第32回全国高等学校剣道選抜大会に出場させていただきました。コロナも落ち着き始め、試合でもマスク着用が任意になるなど、徐々に元の剣道スタイルに変わり始めていることを感じ嬉しさがありました。試合は、関西の強豪育英高校に対して敦賀高校らしい強気で粘り強い剣道をすることができたと思います。しかし、自分が代表戦で一瞬の隙を許したところにコテを取られてしまい1回戦敗退という不甲斐ない結果になってしまいました。この時、もう一度全国の舞台に立って次こそは入賞したいという気持ちでいっぱいになりました。丸谷先生、岩谷先生、大西先生、支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れることなく、インターハイでは北海道の地に立って勝負できるよう日々精進していこうと思います。応援ありがとうございました。

敦賀高校女子主将 杉本和香

私たち敦賀高校は、昨年の選抜大会は新型コロナウイルスの影響で出場することができませんでした。今年はその悔しさを忘れず感染症対策を徹底し、全員が万全の状態で大会に出場することが出来ました。
1試合目は福岡県の福翔高校との試合でした。福岡県の予選を2位で勝ち抜いてきた力のある学校です。作戦は「引き分けで繋いでどこかで1本」という考えでした。作戦通り1本取られても仲間が取り返す展開になり、代表戦に持っていくことができました。私が代表選手に決まった時少し緊張はありましたが、それよりも「チームの皆がここまで繋いできてくれたのだから絶対に1本取って勝つ」と強気で試合に臨みました。その結果代表戦で勝利することができました。
2試合目は開催県の愛知県桜丘高校との試合でした。「勝ち残って明日もこの会場で試合するぞ」とチーム一丸となって試合に挑みました。試合では中堅の江戸が1本取り、それを最後まで守ることができました。
翌日3試合目は前年度優勝の熊本県八代白百合高校との試合でした。結果は力及ばず2対0で3回戦敗退し、ベスト16で大会を終えました。
今回の選抜大会を終えて、私たちは1本を取る力がまだまだ足りないということを痛感しました。これからインターハイ予選に向けて日々の稽古に一層励み、レベルアップしたチームで大会に出場できるように頑張っていきます。そして3年生はこれが最後のチャンスになります。この機会を逃さず1回1回の練習や練習試合を大切にし、悔いのないようにしていきます。日頃ご指導くださる先生方や応援してくれる家族に良い結果で恩返しできるよう頑張ります。